狗奴国:クナ国・クヌ国・コウドゥ国・拘奴国は紀国にあった?

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狗奴国 について。

狗奴国

狗奴国 は、『魏書』の中で 邪馬台国 邪馬壱国 と対立していた と 記載されている「倭人の国」で、『後漢書』東夷伝では 拘奴国 と表記されています。

狗奴国」の読みとしては、「クナ国クヌ国」が 一般的に知られていますが、漢音では「コウドゥ国」となります。

…ということを、以下のサイトを読んで知りました。↓↓↓

↑↑↑ 上記サイトによると、「狗奴国」の場所は「和歌山(紀国」。

勢力圏は、大阪の「河内」から「紀国」にかけて。

狗奴国」の場所については、なんとなく「北九州にある」イメージを持っていたのですが。

なんと「紀国」がその場所だった(可能性が高い)とのこと。

この説は、これまで感じていた謎について「なるほど」と思うことが沢山ありました。

そんな気になる説について、まとめていきます。

ククチヒコとコウチヒコ

狗奴国の重要人物に「コウチヒコ」がいます。

コウチヒコ」の名前は知らなくても、「ククチヒコ」もしくは「ククノチ神」なら知ってる(聞いた事ある)という方は少なくないのではないでしょうか。

拘右智卑狗(コウチヒコ) ・狗古智卑狗(ククチヒコ)

私は、兵庫県尼崎生まれの 自称「大阪民」です。

出身地の「尼崎」が「兵庫」というよりも、ほぼ「大阪」なこともありまして。

便宜上「大阪民」を自称しております。

(↑↑↑ 中年になってから、関東に引っ越したのでそちらの方が話が通じやすいこともありまして)


そんな自称「大阪民」の「尼っ子(尼崎生まれの子)」ですので、「兵庫・大阪・京都・奈良」は、地元エリアとして馴染みがあります。

現在(中年になってから)は、関東に住んでおり、兵庫よりも西…「出雲」「九州」地方についての知識はとても弱いです。

「弱い」というのは、文字などの情報からの知識が全てで「肌感覚」で学ぶことができていない=「違和感を感じにくい」…という意味が大きいです。

逆に言いますと、「大阪」周辺については、「(文字から学ぶ)知識」と「現実」の 違和感は感じやすいとは思っています。

(知らんけど)


なんでここに「久々知(ククチ)」なの?

兵庫県尼崎市に「久々知ククチ」という地名があるのですけれども、「ククチ」で結びつく「ククノチ神」について、その由来などで「スッキリ」する内容を聞いたことがこれまでなくて、モヤモヤしていたのです。

・木の神
・菊池(九州)

↑↑↑「ククノチ神」に関連して出てくるキーワードはだいたいコレです。

まぁ、これらも 関係はあるのでしょう。(それを否定したいわけではないです)

九州も関係あるでしょう。(これも否定したいわけではないです)

でも、なぜそれらがそれらが「尼崎」と関連するのか?

「九州」との関連もよくわからないし、尼崎は 山というより海辺の町ですので 「木々が生い茂っている場所」というわけでもないのです。

そこに「ククチ」の名前がつくことのスッキリしなさ。

尼崎は港町なので、「木材が運ばれたからどうこう…」という話は知ってますが、それでもなお感じる違和感。

合わせて、私がずっと感じている疑問。

私の氏神(七五三ここでやったの✨)である尼崎の「大物主神社」の「大物主」とは誰なのか?

…という疑問に繋がっています。

拘右智卑狗(コウチヒコ) ・狗古智卑狗(ククチヒコ)

参考サイト

<Wikipedia>
狗奴国

<参考サイト>
古代石レポート:魏志倭人伝の風景:狗奴国

狗奴国|まとめ

以上、

「狗奴国」についてのブログ記事でした。

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