釧(クシロ)について、これまでいくつかの記事を書いてきました。
本ページでは、それらをひとつの結論にまとめるのではなく、
釧というテーマを、異なる視点から考えた記事への入口として並べています。
第0回:釧と土地(田能遺跡)
● 田能遺跡とは何か|腕輪(釧)と管玉が語り始める、尼崎の弥生
実際の出土状況から、釧の役割を考えた記事
第1回:釧を「役割」として読む
● 釧(クシロ)とは何か|血族ではなく「役割」として読む、その手前
釧を氏族名や血縁ではなく、担われた役割として読むための前提記事
第2回:釧と配置・地名
● クシロがつく地名を、並べてみる
名前が残った場所から、釧の配置を読む記事
第3回:釧という「物」から読む
● 釧(腕輪)とゴホウラは、何を意味するのか
形・素材・身につける位置から、釧の機能を考えた記事
第4回:釧と死・埋葬の手前
● クシロと死・遺体・埋葬は、関係あるのか
釧を「死の象徴」と断定せず、工程の手前から考えた記事
第4.5回:釧に至る前の「工程」
● 久久能智神が担う「木」の役割|クシロに至る工程
釧を人が担う役割として読む前に、切られ、流され、使われる「木の工程」に立ち戻る補助的な一篇
第5回:釧が回収される「手前」の役割
● 忌部・物部・中臣と「クシロ」|血族ではなく、役割として比べる
忌部・物部・中臣を並べることで、釧が本来置かれていた位置が「どこにも完全には回収されない役割」だった可能性を、工程から静かに浮かび上がらせる記事
第6回:釧を「血族として」読む
● クシロを血族として読む|役割が系譜に回収される過程
釧を「役割」として読む視点を踏まえた上で、あえて血族・系譜として語られる理由を考える回。血縁の真偽ではなく、役割が血族という形で説明されていく過程そのものに注目する。