越とヤオ族・苗族・民家族・土家族(蛇・狗・鹿…)

記事に広告を含みます

ヤオ族・苗族・民家族・土家族 について。

越 とヤオ族・苗族・民家族・土家族

「礎」に敗れた後の「越」

引き続き、上記サイトを参考にまとめさせていただきます。

ザックリ ではなく、シッカリ 学びたい方は、私の記事ではなく、上記サイト(「古代史レポート」) をしっかり読んでいただくことをおすすめします。


いずれもメイントーテムは「蛇」

「越」は「呉」を滅ぼしたり、「楚」に滅ぼされたり…と紆余曲折あったことで、色んな民族と関わりがあります。

「越」と大きく関係がある民族は以下の通り。(代表的なもの)↓↓↓

ヤオ族=搖・瑤(エウ)族

東甌トウオウ閩越ビンエツ)」において、王の姓は「シゥ・スウ)」ですが。

その姓と並んで目立つ姓は、以下となります。

  • エウ

そして、「エウ」というと、「エウ」と表記される 苗系民族 「ヤオ族」がいます。

エウ
  • ミャオ系民族
  • エウ族 = ヤオ族
  • ヤオ族の始祖は「槃瓠バンコ
  • 槃瓠バンコ は 太古の帝 コク の飼いイヌ だった
  • には、「直角三角形」、「かがむ」という意味があり、「けもの偏」をつけて狗とすれば、坐って三角になった犬の姿が出てくる → 狗は 三角 にも関係する
  • トーテムイヌ鹿ホトトギス・カラス(←中心的なモノはオレンジ太字

※ 「越」から姓の「搖」に繋がったり、そこから「ヤオ族」に至るとか、私には到底できないことで。「古代史レポート」様の記事にはとても感謝しております。


古代、呉越は文字を持たなかったので、「北方の民族」が その歴史を記すに当たって、適当な文字を選んで名が作られたと思われる

越王「 勾踐コウセン」をはじめ、 父の「允常インジョウ」後代の「鹿郢ロクエイ」などは、際の名前ではなく「人物を特定するために付けられた符合」のようなもの


① 勾踐コウセン :「コウ」=「コウ」=「小さな犬

允常インジョウ : 「イン」 =「引」=「長く引くも」+「ジョウ」 =「 状」ジョウ → 合わせて「長い形」という意味=「

鹿郢ロクエイ:「鹿の裔」という意味

あと、勾踐コウセン は「首が長くて 烏のクチバシ」とも表現されている(=カラス・首の長い鹿

ヤオ族の始祖「槃瓠(バンコ)」

槃瓠バンコは、「帝 コク の妃の から生まれた 蚕のような 黄色い虫が イヌとなった。」とされている。

「記紀」で首長らしき人物に「(ミミ)」という称号が付けられていることにも関係しているはず。

ヤオ族の首長(ミミ)を戴く国

ヤオ族 の首長(ミミ)を戴く国…の可能性がある人々(神々・神社)は以下の通り。(これら以外にも)↓↓↓

苗族(ミャオ)

山海経・海内経(中国大陸で書かれた地理書)」によると…

  • 人有り苗民という
  • 神有り
  • 人首蛇身
  • 長さは ナガエ ※の如し
  • 左右に首有り
  • 紫の衣に赤い冠
  • 名は延維(=委蛇)

※馬車などの左右から前につき出た長い柄。それに馬等をつなぐ

  • 中国南方には、噛まれると百歩も行かないうちに死んでしまうという猛毒を持つ蛇、百歩蛇がいる
  • 「鼻上に ハリ あり。大は 百余斤。一名反鼻虫。」と記されている
  • 中国でいう「マムシ」とは、この蛇を指す(日本にはいない)

民家族(ミンチャ)=土家族(トウチャ)

参考サイト

<Wikipedia>


東甌トウオウ
閩越ビンエツ
呉音ゴオン
允常インジョウ(勾踐の父)
勾踐コウセン(越王)
鹿郢ロクエイ(勾踐の次の王)
槃瓠バンコ(ヤオ族の祖)
コク

<参考サイト>
古代史レポート:弥生の興亡、2:中国、朝鮮史から見える日本、2

越 とヤオ族・苗族・民家族・土家族|まとめ

以上、

「越 とヤオ族・苗族・民家族・土家族」についてのブログ記事でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です